東京近郊は朝からどんよりとしていて、
寒い!
これから雪が降りそうです。
さて、今日も聞きかじりの東洋医学を
講釈させて頂きましょう。
(あくまで本人の体験にもとづくもの、
小耳に挟んだものでありますので
適当に聞き流して下さればうれしいです)
問題です。
「風邪をひかない体は健康でしょうか?」
答えは・・・
「必ずしも健康とは言えません」
よく、風邪ひとつひかないで精力的に仕事をしていた人が
ある日ばったり・・・
とか「がんに・・・」とかという話を聞きませんか?
それからちょくちょく風邪をひいているけど
大きな病気もせずにやっているとか・・・
一見、風邪をひかない人が健康で、
風邪をちょくちょくひく人が不健康というか体が弱そうですが、
本当は、
風邪をちょくちょくひく人の方が
自分の体の調整ができていて
不健康ではないそうです。
反対に風邪ひとつひかないと言う人は
自分の体の調整ができず突っ走ってしまうため
最終的には命とりになる病気になってしまうようです。
たかが「風邪」ですが、
これは物凄く意味のあることのようです。
中でも大事なのは風邪をひくと
「熱が出る」という事実。
一般的というか西洋医学からみれば、熱が出ることは
よくないことで解熱剤などの薬を処方されたりしますが、
東洋医学では熱を出すことは
自分で熱を出せる力があることで
とても良いことと考えられているようです。
熱以外にも「湿疹」が出ることや
「痛み」を出すことなど、
西洋医学では必死になって抑え込もうとするものが
東洋医学ではむしろどんどん出してあげようというところが
西洋医学と東洋医学との大きな違いのようですね。
このように「出す」というと
一昔前はカルトっぽく思われていたのですが、
数年前から「デトックス」という言葉に置き換えられるようになってから
市民権を得てきたように思います。
ですので風邪を何年もひいていない人は注意しましょう。
ここまでお読み頂きましてありがとうございました。
こんにちは。今日も楽しみな日記を有り難うございます
。今日のテーマは「ガス抜き」ですね。夫婦喧嘩でも言い合いをしてガス抜きをしないと感情を貯めこんでしまってある日爆発してしまうなんてことになってしまいますものね。*漢方の考え方に「三陰三陽論」というのがあります。病いの進行度の考え方です。病いは浅いところから深いところへ及んでいきます。風邪を例にとります。風邪の引き始めは病理は浅いところ体表面にあります。(太陽病期)頭痛発熱して熱が外に放出するので悪寒がします。病いが陽明病期に進行すると消化器系に負担がかかり胃に熱を持った状態になり食欲がなくなります。身体は暑がり汗をかきます。この時に無理に食べると、肝臓や胆嚢に負担を掛けて内熱を持ちます(肝熱・胆熱)。これが少陽病期です。太陰病期に進むと消化器系が疲れて冷えてきます。もっと進むと副腎などの内分泌ホルモン系が疲れてきて全体的に代謝力が低下して体内が冷えてきて、最終的にけつ陰病期に進んで心臓にまで疲れが及んで疲はいして冷え上がりがはげしく死に近い時期ということになります。(織田啓成著健康のメカニズムより)漢方医学の傷寒論の考え方です。風邪の症状は現象に過ぎず、現象を追っかけていると病いの本質を捉えることが出来ない。むしろ表面に現れない本質を探り当てるのが漢方医学です。失礼しました。
明石様
お返事遅くなりました。
コメントありがとうございました。
漢方医学の考え方、とても深いですね。
勉強になります。
最近人生に漢方というか東洋医学の考え方を
取り入れると非常に役に立つと思い、
実践??しています。
またよろしくお願いします。
海洋深層水マハロ専門店e-shopmahalo店長のニュースと日記